【ブログ開始しました】

こちらは秋田の環境を考える県民の会です。

2024年の活動をこちらに記録していきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

2023年10月に立ち上げたばかりの
「秋田の環境を考える県民の会(通称:あきかん)」です。
わたしたちについて簡単に説明しますと、
 
令和5年(前年に引き続き)、東京大学大学院と秋田県立大による研究グループが秋田県内の水道水の農薬濃度を調査した結果、秋田市の水道水からEU基準の30倍超のネオニコチノイド(ネオニコ)系農薬を検出。その結果を受け、研究グループのメンバーである近藤正准教授を中心に市民グループ(同会)を発足、10月27日に秋田県に「水道水の調査の要望書」を提出。
その内容は
秋田県全域の水道水のネオニコを含む全ての農薬濃度の
 実態を調査してほしい
浄水場での浄化対策をしてほしい
・子どもたちだけでも守るため、
 学校や家庭への浄水器設置の緊急対策をしてほしい
有機農業など農薬依存からの脱却対応をのぞむ
等、以上のことを秋田県庁にてお話させていただいたところ、
「汚染は国の基準値以下であり、直ちに健康への影響はない」との返答でした。
 
続いて令和5年11月19日、近藤代表の水道水の調査報告、ネオニコチノイド系農薬研究の第一人者・平久美子先生をお招きしての講演会を開催しました。130名定員の会場に延べ200名の方々が足を運んでくれました。
 
現在は、この調査や活動を来年度以降につなげるため、現段階でできることを話し合いつつ、一つ一つ形にしているところです。
2024年は調査を継続しながら、もっと多くの方に現状や理解を深めていただけるように「出前講座」などを企画しております。
また、賛助会員を募集中です。
興味のある方はこちらの公開グループにぜひご参加ください。
関連ホームページは
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※令和5年11月19日の講演会の模様をアップしています。